生理的疲労と病的疲労の慢性疲労

生理的疲労と病的疲労の慢性疲労とは

疲労にも色々な種類がある

疲労にも色々な種類がある

身体あるいは精神の活動が一定の時間継続して行われ、その結果として生体の機能が低下した状態を「疲労」と呼びます。

一定の休養を取った後は軽減または消失します。

疲労にも色々な種類のものがあり幾つもの点から区別できます。

肉体疲労と精神疲労、全身疲労と局所疲労、急性疲労と慢性疲労、生理的疲労と病的疲労などに分けることが出来ます。

生体が活動すると、グリコーゲンやATPやクレアチンリン酸などが消費され、乳酸やピルビン酸といった代謝産物が蓄積されますが、この乳酸が筋肉組織に蓄積されることが肉体疲労の主要なメカニズムです。

疲労を科学的に検知するのが難しいのは、疲労には精神疲労もあり心理的要素が絡んでいるからです。

この精神疲労を判定する方法として「フリッカーテスト」といった測定法も存在しますが、特定の代謝物質(疲労物質)から疲労を総合的に検知することには困難が付きまといます。

また、急性疲労か慢性疲労かでは6か月以上継続するのを慢性疲労と呼ぶようですが、「継続」の仕方にも常時と間欠があり厳密な区分は難しいです。

生理的疲労と病的疲労

現代人には疲れを覚える人が多いのでしょうか。

いつも「疲れた、疲れた」と言っている人が身の回りに一人や二人はいるみたいですね。

慢性疲労の状態にあると言えそうな隣人からよく話を聞いてみると、慢性疲労にも生理的疲労か病的疲労かの違いがありそうです。

生理的疲労とは、活動量に見合った休養を取れていないために起こります。

いわゆる疾患は持っていない状態なので、疲労に見合った休養さえ取れれば回復するものです。

結局、現代人が疲れている大きな原因はろくに休みを取れないという事のようです。

慢性疲労をチェック

こういう生理的疲労が慢性的に続いている事に対しては、個人が工夫をしたり社会的な制度を見直す必要があるのでしょうね。

一方の病的疲労ですが、疲れが慢性的に続いており休みをある程度取っているにも関わらず疲労回復しない場合は、是非とも一度病院で検査してもらいましょう。

癌や睡眠障害などの病気が隠れている場合もあるのですが、リンパ節が腫れたり発熱したりといった他のサインは有ったり無かったりで、本人には疲労以外の自覚症状がない場合もあります。

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